今日は仕事が休みだったんで『アバター』見てきました。
TOHOシネマズは今、末尾が「1」か「4」の年賀状を持って行くと1000円で見れる(『アバター』は3Dで+300円)ということで、年賀状もって府中のTOHOシネマズへ。
で、『アバター』ですが、すごかった!
でも、酔った!
僕はディズニーランドのスターツアーズ乗ると必ず酔ってグロッキーになるんですが、あれと同じ。
気持ち悪くなって3回くらい3Dメガネ外しました。
まあ、字幕で見たのもよくなかったのかもしれません。字幕も飛び出してくるので吹き替えのほうが気持ち悪くはならないかも。
あと、3Dの方式はXpanD方式。これも別の方式ならそれほど気持ち悪くはならないのかな?
けど、映像は凄いです。
ナウシカの腐海みたいな場所が映画の舞台なんだけど、森の様子といい、そこの生き物といい凄い迫力。ラピュタみたいな浮かんでる島とかも出てきて、惑星パンドラの世界はほんとによくできてる。
たんに飛び出す映像っていうんじゃなくて、森の深さを感じさせるような映像。ジェームズ・キャメロンは3Dの見せ方というものを相当研究してきたのでしょう。そして「森」という舞台がもっとも生きると考えたんじゃないかな?
というわけで、気持ち悪くなるマイナスをのぞけば見ておくべき映画かと。
もっとも映画というよりはアトラクションと言うべきかもしれません。
この『アバター』の成功で「これからの映画は3D!」というようなことも言われていますが、僕は3Dの映画が主流になるとは思いませんでした。
理由は、「疲れる」。
やっぱり3Dは疲れます。この映画が3時間弱くらいあるせいもあるんですけど、ストーリーはけっこう端折ってあってこの長さ。それだけ3Dを見せるのに時間をかけているわけです。
『アバター』レベルの大作ならともかく、普通の映画で3Dを見せるためのシーンをふんだんに入れられたりしたら、かえって嫌だと思うんですよね。
けれども、この『アバター』で3D映画というジャンルが確立したのは確かでしょう。