旅行に行っていたため、書く時期を逸してしまった今回の内閣改造ですが、一応、顔ぶれを見て。
まあ、ポイントは与謝野官房長官で、これによって「財政再建路線復活か？」とも思うわけですけど、今回は政策を提言するというよりは調整役の官房長官ですし、さらには参院が与野党逆転状況では消費税増税は不可能でしょうしね。
メンバーを見る限り、太田弘子が留任とはいえ、麻生幹事長ー与謝野官房長官あたりのラインで経済政策は決まってきそう。新産業プッシュが持論の麻生太郎に増田寛也総務大臣ということは、地方再生策は公共事業というよりは企業誘致や新産業の育成が中心になるのかな？
ただ、テレビで見て心配なのは与謝野官房長官の体調。癌からの病み上がりだそうですが、激務の官房長官が務まるんでしょうか？
与謝野氏入院休養→安倍内閣ガタガタというふうになる可能性も…。
